■9.0cm　　15g
■サスペンド

冬の低水温期、体温の低下と共にメタボリズムが低下する魚達は、
その行動も極スローであり、ハイシーズンに比べ反応が鈍い状態になっています。

そして、早春から春にかけて日照時間と紫外線の増加により、日当たりがよく
北風に強いエリアではサーモクラインが形成され始めると、小魚は暖を求めて
透明度限界ラインにサスペンド傾向になります。

同様にバスも浮き気味になるこの状況では、ポンプリトリーブが極めて効果的になります。

イーター3ポンパーは、ごくスローなリトリーブでもしっかりと水を押し、
中層にバスを広範囲から呼び寄せる集魚力を発揮する、
ポンプリトリーブに極めて適したロングビルミノーです。

強い集魚力と静止時の一口サイズの喰い易さ、そのメリハリで低活性なバスにもアピールします。
ゆっくりと、ルアーの振動を数える気持ちでロッドを縦にリフトし、
静止時はラインをダルダルに、しっかりとポンパーを5〜10秒程度静止させる事がポイントです。

春の急激な寒冷前線通過後、小魚が低温ショック状態でフラフラと中層に漂う
シャッドキルウェザー時には特に効果を発揮します。

広大な2m前後のウィードフラット、日当たりの好いシャローを控えたブレイク沿い、
そして乱立する灌水ブッシュ等のカバー際など、低水温期に広範囲に散ったバスを
呼び出すためのルアーがイーター3ポンパーです。

使用法は規則正しいポンプリトリーブ、振動を感じられる限界速度でのデッドスローリトリーブが
特に低水温のタフコンディションでは有効です。
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