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■ベイトモデル
■LENGTH　7'2"ft
■WEIGHT　120g
■LURE　3/16-1・1/2oz


超感度を突き詰め、その先に際立つ2つのスペシャライズ

「求めたのはキャスタビリティ、アキュラシー性能、そして超軽量かつ超高感度。シャローカバー撃ちの釣りにおいて、私の中での”最強”はこれで2つになった。」

稀代の名竿「ハリアー7011HFB-SV」を生み出した並木敏成が次なる境地を求めて取り組んだのが、この『ストライクフォース721MH/HXB-SV』。いずれも超高密度カーボン「SVF COMPILE-X」を採用して研ぎ澄まされた超高感度を実現。同時に７フィート超えを感じさせない圧倒的な軽さを持合わせるのは言うまでもない。

「ハリアーがスピーディーな撃ちによる手返しの良さを軸とするなら、こちらは撃った後の細かな誘いも可能とする一本」

「ハスラー701HMHXB-XTQ」をベースにティップセクションを短縮する一方で、ベリー〜バットを強化。SVF COMPILE-X特有の張りと感度を持つティップは、さらなるアドバンテージも生み出した。時を同じくして、開発をサポートしたのが草深幸範。彼は自身が得意とするヘビキャロへの有効性を見出したのだ。

「ハードボトムの石、１つ１つを乗り越える瞬間が手に取るようにわかる。ハングオフでも大きくホップしない。」

通常、張りが強すぎれば起伏の頂点のみにシンカーが接触して谷部を探り切れない。逆に弱すぎれば食い込んだ後に回収不可能、もしくはあらぬ方向へ。高感度のままに起伏に沿って這うトレースを可能にしたのは設計技術の賜物だ。さらにはバット部を強く支持すると共に反発力に優れる3DXは、遠投力と遠くのバイトを逃さず仕留めるフッキングパワーを配備。一方、近距離戦でも余裕のリフティングパワーを見せる。遠近両用。実に頼りになる相棒へと仕上がっている。