■60mm
■5.3g
■サスペンド
スーパーライブリーアクションベイト。
『O.S.Pが提唱するシャッド二極化論』
シャッドは最もタフコンディションに強いハードプラグである。しかし昨今の日本のフィールド事情や季節性を考慮すると、全く対極的となる2タイプのシャッドがどうしても必要になってくる。その一つがクランク系シャッド。小魚やシュリンプ・クローフィッシュなどの様々なベイトをイミテートし、ボトムノック性能やカバー回避能力に長けている。また、マッディウォーターでも存在を見失わない適度なボリューム感とアピール力を備えていることが必要だ。つまりクランクで喰わせられない時に活躍するタイプのシャッドで、OSPブランドではDUNKシリーズがそれに当る。それに対して、もう1タイプはミノー系シャッド。これは主に小魚をイミテートしクリア〜ステインウォーターで、ミノーのレンジよりも一段深い1.5〜2.5mの中層からボトム近辺を狙う。アクションは、中層ただ巻きやトゥイッチ・ダートでバスに見切られないリアルさが要求される。特にハイプレッシャーなクリアレイクではアクションに対する選り好みが尋常ではなく、専用設計されたタイトなナチュラルアクションが必要不可欠。また5℃前後の低水温期から真夏まで網羅するために、様々なアクションに対応できることが重要である。ハイカットはこれらの条件を完全に満たし、タフコンディションの最前線で戦うために開発された次世代のミノー系シャッドである。
『ハイカットの狙い』
ハイカットはクリアなハイプレッシャーレイクにも対応したノンラトル仕様。ボディ内部は重心固定用に専用設計し、リブを最小限に抑えたため、贅肉の無いハイレスポンスボディを獲得。その結果、より本物のベイトフィッシュに近い泳ぎとなり、スレバスをも反応させる威力でバイトを量産する。このように近年の傾向として、ダートやトゥイッチアクションだけでなく、ミノー系シャッドにおけるタダ巻き性能の重要度は増す一方である。例えば低水温期の欠かせないスローリトリーブ性能やStop&Goでは、超軽量ハニカムスーパーHPボディ(PAT)による抜群の泳ぎ出しの良さがバイト数に差を付ける。そして、波動を抑えたタイトでナチュラルなスーパーハイピッチアクションが現代のバスに疑いを抱かせることなくバイトに持ち込む。もちろんダートやトゥイッチにおいても、単に左右にスライドするだけでなく、ロールを伴ったヒネリの効いたダートが魅力的なフラッシングを発生。止めた瞬間のブルッと震える動きもバイトチャンスを増やしてくれる。そして独自のリップ形状とウエイト配置により、速いテンポで連続トゥイッチしてもバランスを崩し過ぎてスイムレンジを外れることなく、ショートビルミノーよりも一段深いシャッド本来のレンジをキープし続けてくれる。こうして、次世代のシャッドとして必要な性能が満載されたハイカットは、二極化するシャッドの一翼を担う。
・ 販売価格 |
1,980円(税込) |
・ 在庫数 |
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・ カラー |
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